OUR STORY

ほっと自分時間に、
手仕事のぬくもりを。

「MUUT」はフィンランド語で「他人」という意味。忙しい毎日の中で、MUUTのオリーブ商品を使いながらほっと息をついて欲しい。ぼんやりと、大切な人たちのことを考える時間になって欲しい。そんな想いからこの名前をつけました。

OUR GOAL
私たちが目指すこと

「難民という言葉のない世界」

私たちは、紛争や迫害により母国を逃げた難民の人たちが、逃げた先の国で「普通の生活」を送ることができるよう、働く機会を届けています。

すべての難民の人が、ご飯を毎日食べ、帰る家があり、週末には友だちとお出かけをするような当たり前の生活ができるようになり、「難民」ではなくなる日が来ることを目指しています。

私たちはMUUTの仕事を通して難民の人に「3つのもの」を提供しています。

MUUT 難民 家族

安心できる生活

ヨルダンは失業率20%程度の国。さらに難民となると生活するための仕事を見つけるのが困難です。
私たちは木工の仕事を通じて、安定した収入を提供しています。

MUUT 工房 職人

心のよりどころ

難民は母国で迫害や戦争というトラウマになるような経験をしています。また、逃げた先で必ずしもいい生活が保証されるわけではありません。


工房で手を使い質の高い商品を作ることで、彼女ら/彼らが自信を取り戻し、明るい未来に向かって一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。

MUUT オリーブ工房 職人

将来に生きるスキル

難民は居住国が定まっておらず、いつどこへ行くのかわからない状態の方が多いです。どこに行っても自分自身で未来を切り拓けるよう、高いスキルを仕事を通して身につけることを目指しています。

難民は人生で多くの苦労を経験してきたため根気強く、小さな問題には動じないタフさを持つ人が多いです。

MUUTで働くことで、彼らが経済力とスキルを身につけ、自信を取り戻し、前向きに生きられるようになる。そして、自国ではない国で社会の一員としての役割を担っていくことを目指しています。

「難民」という言葉がなくなる日まで、私たちは走り続けます。